パブリックアイ賞(英語: Public Eye Award)とは、通称:世界最悪企業賞、毎年「最も無責任で社会正義に適わない企業」を決定するための賞であり、ベルン・デクラレーション(BD)とスイスのグリーンピースによってコーディネートされ、世界各地からNGOが参画している。スイスのダボスで開かれる世界経済フォーラム(WEF)の年次総会に対抗するイベントとして2000年以来開催されており、2009年1月28日にその十周年を迎えた。パブリックアイ賞は「利益至上主義志向のグローバル化」への本質的な批判の場として、「企業の社会的責任」(CSR)とともに2005年以降注目を集めている。 2009年には勇気ある労働者の活動を称えるため、ポジティブカテゴリーは初めて個人もその受賞対象となった。