パトリック・シャモワゾー(仏: Patrick Chamoiseau、1953年12月3日 - )は、カリブ海のフランス領マルティニーク島の小説家。黒人たちの民話の語りを応用しつつ豊かな想像力と鮮やかな文体によって描かれた年代記『テキサコ』によって1992年にゴンクール賞を受賞した。また及びとの共著である評論『クレオール礼賛』は、クレオール文化及びクレオール化の肯定的評価を世に知らしめるうえで多大な役割を果たした。 『群像』2013年2月号に、大江健三郎との対談が掲載された。