『パックランド』(PAC-LAND)は、1984年8月に日本のナムコから稼動されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。 アメリカ合衆国で放送されたテレビアニメ『』(1982年 - 1983年)をベースに、ナムコ開発一課が開発、ゲーム・デザインはアーケードゲーム『リブルラブル』(1983年)を手掛けた佐藤誠市と、後に『ドラゴンセイバー』(1990年)を手掛ける事となる根來司が担当、プログラムは岸本好弘、音楽は慶野由利子が担当している。それまでドットイートゲームとして開発されてきた『パックマン』シリーズとは異なり、純粋な横スクロールアクションゲームとして開発された。 迷子になった妖精をフェアリーの国まで連れて行き、無事に送り届けることを目的としている。キャッチフレーズの「不思議なことが当たり前」の通り、進行と共に様々に変化する冒険心を感じさせる色彩豊かなステージや、パックマンのちょっとした行動に連動させた非常に多くの隠しフィーチャーを盛り込んでいるという点が特徴的である。また、同社の名前を捩ったボーナス得点「7,650点」(ナムコ=765の意味)を作中で多用し、印象付けている点も特徴のひとつである。 PCエンジン版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂入りを獲得した。

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  • 『パックランド』(PAC-LAND)は、1984年8月に日本のナムコから稼動されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。 アメリカ合衆国で放送されたテレビアニメ『』(1982年 - 1983年)をベースに、ナムコ開発一課が開発、ゲーム・デザインはアーケードゲーム『リブルラブル』(1983年)を手掛けた佐藤誠市と、後に『ドラゴンセイバー』(1990年)を手掛ける事となる根來司が担当、プログラムは岸本好弘、音楽は慶野由利子が担当している。それまでドットイートゲームとして開発されてきた『パックマン』シリーズとは異なり、純粋な横スクロールアクションゲームとして開発された。 迷子になった妖精をフェアリーの国まで連れて行き、無事に送り届けることを目的としている。キャッチフレーズの「不思議なことが当たり前」の通り、進行と共に様々に変化する冒険心を感じさせる色彩豊かなステージや、パックマンのちょっとした行動に連動させた非常に多くの隠しフィーチャーを盛り込んでいるという点が特徴的である。また、同社の名前を捩ったボーナス得点「7,650点」(ナムコ=765の意味)を作中で多用し、印象付けている点も特徴のひとつである。 1985年に日本ではPC-8001mkIISR、ファミリーコンピュータに移植された他、欧州では1988年にAmstrad CPC、コモドール64に移植された。1989年にはPCエンジンに移植された他、欧州ではAmiga、Atari ST、MSX、ZX Spectrumに移植された。他にも1992年にはAtari Lynx、1994年にはX68000に移植された。 アーケード版は後にPlayStation用ソフト『ナムコミュージアム Vol.4』(1996年)、Windows 95/98用ソフト『SUPER1500 パックランド』(1999年)、iOS用ソフト『NAMCO ARCADE』(2012年)、PlayStation 3およびXbox 360用ソフト『パックマンミュージアム』(2014年)にそれぞれ収録。2022年にアーケードアーカイブスの1作品としてPlayStation 4版とNintendo Switch版が配信。ファミリーコンピュータ版は2014年にWii U用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信された。 PCエンジン版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂入りを獲得した。 (ja)
  • 『パックランド』(PAC-LAND)は、1984年8月に日本のナムコから稼動されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。 アメリカ合衆国で放送されたテレビアニメ『』(1982年 - 1983年)をベースに、ナムコ開発一課が開発、ゲーム・デザインはアーケードゲーム『リブルラブル』(1983年)を手掛けた佐藤誠市と、後に『ドラゴンセイバー』(1990年)を手掛ける事となる根來司が担当、プログラムは岸本好弘、音楽は慶野由利子が担当している。それまでドットイートゲームとして開発されてきた『パックマン』シリーズとは異なり、純粋な横スクロールアクションゲームとして開発された。 迷子になった妖精をフェアリーの国まで連れて行き、無事に送り届けることを目的としている。キャッチフレーズの「不思議なことが当たり前」の通り、進行と共に様々に変化する冒険心を感じさせる色彩豊かなステージや、パックマンのちょっとした行動に連動させた非常に多くの隠しフィーチャーを盛り込んでいるという点が特徴的である。また、同社の名前を捩ったボーナス得点「7,650点」(ナムコ=765の意味)を作中で多用し、印象付けている点も特徴のひとつである。 1985年に日本ではPC-8001mkIISR、ファミリーコンピュータに移植された他、欧州では1988年にAmstrad CPC、コモドール64に移植された。1989年にはPCエンジンに移植された他、欧州ではAmiga、Atari ST、MSX、ZX Spectrumに移植された。他にも1992年にはAtari Lynx、1994年にはX68000に移植された。 アーケード版は後にPlayStation用ソフト『ナムコミュージアム Vol.4』(1996年)、Windows 95/98用ソフト『SUPER1500 パックランド』(1999年)、iOS用ソフト『NAMCO ARCADE』(2012年)、PlayStation 3およびXbox 360用ソフト『パックマンミュージアム』(2014年)にそれぞれ収録。2022年にアーケードアーカイブスの1作品としてPlayStation 4版とNintendo Switch版が配信。ファミリーコンピュータ版は2014年にWii U用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信された。 PCエンジン版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂入りを獲得した。 (ja)
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  • 『パックランド』(PAC-LAND)は、1984年8月に日本のナムコから稼動されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。 アメリカ合衆国で放送されたテレビアニメ『』(1982年 - 1983年)をベースに、ナムコ開発一課が開発、ゲーム・デザインはアーケードゲーム『リブルラブル』(1983年)を手掛けた佐藤誠市と、後に『ドラゴンセイバー』(1990年)を手掛ける事となる根來司が担当、プログラムは岸本好弘、音楽は慶野由利子が担当している。それまでドットイートゲームとして開発されてきた『パックマン』シリーズとは異なり、純粋な横スクロールアクションゲームとして開発された。 迷子になった妖精をフェアリーの国まで連れて行き、無事に送り届けることを目的としている。キャッチフレーズの「不思議なことが当たり前」の通り、進行と共に様々に変化する冒険心を感じさせる色彩豊かなステージや、パックマンのちょっとした行動に連動させた非常に多くの隠しフィーチャーを盛り込んでいるという点が特徴的である。また、同社の名前を捩ったボーナス得点「7,650点」(ナムコ=765の意味)を作中で多用し、印象付けている点も特徴のひとつである。 PCエンジン版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂入りを獲得した。 (ja)
  • 『パックランド』(PAC-LAND)は、1984年8月に日本のナムコから稼動されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。 アメリカ合衆国で放送されたテレビアニメ『』(1982年 - 1983年)をベースに、ナムコ開発一課が開発、ゲーム・デザインはアーケードゲーム『リブルラブル』(1983年)を手掛けた佐藤誠市と、後に『ドラゴンセイバー』(1990年)を手掛ける事となる根來司が担当、プログラムは岸本好弘、音楽は慶野由利子が担当している。それまでドットイートゲームとして開発されてきた『パックマン』シリーズとは異なり、純粋な横スクロールアクションゲームとして開発された。 迷子になった妖精をフェアリーの国まで連れて行き、無事に送り届けることを目的としている。キャッチフレーズの「不思議なことが当たり前」の通り、進行と共に様々に変化する冒険心を感じさせる色彩豊かなステージや、パックマンのちょっとした行動に連動させた非常に多くの隠しフィーチャーを盛り込んでいるという点が特徴的である。また、同社の名前を捩ったボーナス得点「7,650点」(ナムコ=765の意味)を作中で多用し、印象付けている点も特徴のひとつである。 PCエンジン版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂入りを獲得した。 (ja)
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