パウル・ファン・ゼーラント(Paul van Zeeland, 1893年11月11日 - 1973年9月22日)は、フランス語系ベルギー人で、新自由主義の経済学者・銀行家・政治家。ベルギー・フランの安定化とベルギーの金本位制復帰に寄与した。世界恐慌が本格化した国際情勢において、ベルギー国立銀行副総裁から首相となり、欧州協調の道を模索した。