バークホルデリア属(バークホルデリア, ブルクホルデリア属)はグラム陰性の非芽胞形成好気性の極鞭毛を持つ桿菌。バークホルデリア科の基準属である。属名はアメリカの植物病理学者ウォルター・バークホルダーに因む。かつてはシュードモナス属に分類されていたが1993年に再分類されて独立した。一部はその後さらに分類しなおされ、ラルストニア属やクプリビダス属、パンドラエア属に移っている。 基準種は(Burkholderia cepacia) 。エントナー・ドウドロフ経路で糖を酸化し、多彩な有機物を資化することができる。動植物に病原性を示す種が多く、ヒトに被害をもたらすこともある。