バトラコトキシン(英: batrachotoxin)は、心毒性、神経毒性を持つステロイドアルカロイドの一種である。南米コロンビアのある種のカエル(モウドクフキヤガエル等)から単離された。パリトキシンに次ぐ猛毒であり、現地人の間では古くから矢毒として用いられている。 1969年に構造が決定され、1998年にハーバード大学の岸義人によって母体骨格であるバトラコトキシニンAが全合成された。 数少ない有毒な鳥類として知られるピトフーイは同族塩基ホモバトラコトキシンをもっている。

Property Value
dbo:abstract
  • バトラコトキシン(英: batrachotoxin)は、心毒性、神経毒性を持つステロイドアルカロイドの一種である。南米コロンビアのある種のカエル(モウドクフキヤガエル等)から単離された。パリトキシンに次ぐ猛毒であり、現地人の間では古くから矢毒として用いられている。 1969年に構造が決定され、1998年にハーバード大学の岸義人によって母体骨格であるバトラコトキシニンAが全合成された。 数少ない有毒な鳥類として知られるピトフーイは同族塩基ホモバトラコトキシンをもっている。 (ja)
  • バトラコトキシン(英: batrachotoxin)は、心毒性、神経毒性を持つステロイドアルカロイドの一種である。南米コロンビアのある種のカエル(モウドクフキヤガエル等)から単離された。パリトキシンに次ぐ猛毒であり、現地人の間では古くから矢毒として用いられている。 1969年に構造が決定され、1998年にハーバード大学の岸義人によって母体骨格であるバトラコトキシニンAが全合成された。 数少ない有毒な鳥類として知られるピトフーイは同族塩基ホモバトラコトキシンをもっている。 (ja)
dbo:imageSize
  • 240 (xsd:integer)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageExternalLink
dbo:wikiPageID
  • 516172 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 4217 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 91226496 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:imagefile
  • Batrachotoxin2.svg (ja)
  • Batrachotoxin2.svg (ja)
prop-ja:imagesize
  • 240 (xsd:integer)
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdf:type
rdfs:comment
  • バトラコトキシン(英: batrachotoxin)は、心毒性、神経毒性を持つステロイドアルカロイドの一種である。南米コロンビアのある種のカエル(モウドクフキヤガエル等)から単離された。パリトキシンに次ぐ猛毒であり、現地人の間では古くから矢毒として用いられている。 1969年に構造が決定され、1998年にハーバード大学の岸義人によって母体骨格であるバトラコトキシニンAが全合成された。 数少ない有毒な鳥類として知られるピトフーイは同族塩基ホモバトラコトキシンをもっている。 (ja)
  • バトラコトキシン(英: batrachotoxin)は、心毒性、神経毒性を持つステロイドアルカロイドの一種である。南米コロンビアのある種のカエル(モウドクフキヤガエル等)から単離された。パリトキシンに次ぐ猛毒であり、現地人の間では古くから矢毒として用いられている。 1969年に構造が決定され、1998年にハーバード大学の岸義人によって母体骨格であるバトラコトキシニンAが全合成された。 数少ない有毒な鳥類として知られるピトフーイは同族塩基ホモバトラコトキシンをもっている。 (ja)
rdfs:label
  • バトラコトキシン (ja)
  • バトラコトキシン (ja)
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of