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- バックソード(英:Backsword)は、西ヨーロッパの刀の一種。片刃の刀剣(直刀)であり、切っ先から4分の1のみが両刃になっている物もある。籠状の柄が特徴でありバスケット・ヒルト・ソードとも呼ばれる。バックソードという呼称は同時代の他の刀剣と比べ分厚い背(峰)を持つ「背を持つ刀剣」が由来である。刃渡りは90センチメートル以内で重量は1.2キロから1.3キログラム。 片手用の刀である。バスケットヒルトとは籠状の柄のことであるが、単一の起源は存在せず中世末期にヨーロッパの各地で誕生したとされる。初期のバスケットヒルトは鋼鉄の棒を組み合わせたモノだったが、やがて防御性能の向上を考慮して板状のものになっていたという。また、掴まれたり籠の隙間から刀剣の切っ先が入り込んだりするのを防ぐため籠の裏には革が貼り付けられていた。ただ、このような籠状の柄をもつ刀剣は奇襲などを受けた際に、素早く鞘から抜くのが難しく柄ではなく籠の方をつかんでしまいやすいという欠点がある。類似の刀剣としては、スコットランドのブロードソード(クレイモア)、イタリアのなどがある。 (ja)
- バックソード(英:Backsword)は、西ヨーロッパの刀の一種。片刃の刀剣(直刀)であり、切っ先から4分の1のみが両刃になっている物もある。籠状の柄が特徴でありバスケット・ヒルト・ソードとも呼ばれる。バックソードという呼称は同時代の他の刀剣と比べ分厚い背(峰)を持つ「背を持つ刀剣」が由来である。刃渡りは90センチメートル以内で重量は1.2キロから1.3キログラム。 片手用の刀である。バスケットヒルトとは籠状の柄のことであるが、単一の起源は存在せず中世末期にヨーロッパの各地で誕生したとされる。初期のバスケットヒルトは鋼鉄の棒を組み合わせたモノだったが、やがて防御性能の向上を考慮して板状のものになっていたという。また、掴まれたり籠の隙間から刀剣の切っ先が入り込んだりするのを防ぐため籠の裏には革が貼り付けられていた。ただ、このような籠状の柄をもつ刀剣は奇襲などを受けた際に、素早く鞘から抜くのが難しく柄ではなく籠の方をつかんでしまいやすいという欠点がある。類似の刀剣としては、スコットランドのブロードソード(クレイモア)、イタリアのなどがある。 (ja)
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- バックソード(英:Backsword)は、西ヨーロッパの刀の一種。片刃の刀剣(直刀)であり、切っ先から4分の1のみが両刃になっている物もある。籠状の柄が特徴でありバスケット・ヒルト・ソードとも呼ばれる。バックソードという呼称は同時代の他の刀剣と比べ分厚い背(峰)を持つ「背を持つ刀剣」が由来である。刃渡りは90センチメートル以内で重量は1.2キロから1.3キログラム。 片手用の刀である。バスケットヒルトとは籠状の柄のことであるが、単一の起源は存在せず中世末期にヨーロッパの各地で誕生したとされる。初期のバスケットヒルトは鋼鉄の棒を組み合わせたモノだったが、やがて防御性能の向上を考慮して板状のものになっていたという。また、掴まれたり籠の隙間から刀剣の切っ先が入り込んだりするのを防ぐため籠の裏には革が貼り付けられていた。ただ、このような籠状の柄をもつ刀剣は奇襲などを受けた際に、素早く鞘から抜くのが難しく柄ではなく籠の方をつかんでしまいやすいという欠点がある。類似の刀剣としては、スコットランドのブロードソード(クレイモア)、イタリアのなどがある。 (ja)
- バックソード(英:Backsword)は、西ヨーロッパの刀の一種。片刃の刀剣(直刀)であり、切っ先から4分の1のみが両刃になっている物もある。籠状の柄が特徴でありバスケット・ヒルト・ソードとも呼ばれる。バックソードという呼称は同時代の他の刀剣と比べ分厚い背(峰)を持つ「背を持つ刀剣」が由来である。刃渡りは90センチメートル以内で重量は1.2キロから1.3キログラム。 片手用の刀である。バスケットヒルトとは籠状の柄のことであるが、単一の起源は存在せず中世末期にヨーロッパの各地で誕生したとされる。初期のバスケットヒルトは鋼鉄の棒を組み合わせたモノだったが、やがて防御性能の向上を考慮して板状のものになっていたという。また、掴まれたり籠の隙間から刀剣の切っ先が入り込んだりするのを防ぐため籠の裏には革が貼り付けられていた。ただ、このような籠状の柄をもつ刀剣は奇襲などを受けた際に、素早く鞘から抜くのが難しく柄ではなく籠の方をつかんでしまいやすいという欠点がある。類似の刀剣としては、スコットランドのブロードソード(クレイモア)、イタリアのなどがある。 (ja)
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