ノトデン( )は、ノルウェーのテレマルク県にある基礎自治体(以下、本稿では便宜上「市」と表記する)。東テレマルク地方に位置する。市政の中心はノトデン町で、ノトッデンとも表記される。 1913年にヘッダールから分立し成立。1964年1月1日の行政改革でヘッダールとグランスヘラーの各市を編入し、再出発した。 市街から数キロのところに、国内最大級のスターヴ教会(樽板教会)であるヘッダール・スターヴ教会がある。市の西部にはノトデン空港がある。ノルスク・ハイドロは国内初の水力発電所を町内に置いた。関連する産業施設群は、リューカン=ノトデンの産業遺産の一部として、世界遺産リストに登録されている。欧州有数のブルース音楽祭とされるノトデン・ブルース・フェスティバルで知られるが、ほかにモツトイ・フェスティヴァーレン (Motstøy Festivalen) というメタル音楽祭も開かれる。