ネルンスト効果(またはネルンスト-エッティングスハウゼン効果、ヴァルター・ネルンストとAlbert von Ettingshausenに由来)は電気伝導を許容する試料が互いに垂直な磁場および温度勾配を受けたときに観測される熱電(熱磁気)現象。電場は両者に垂直に誘起される。 この効果はネルンスト係数 |N| で量が決定し、これは以下の式で定義される。 逆過程はエッティングスハウゼン効果や第2ネルンスト-エッティングスハウゼン効果として知られている。