ネブラ・ディスク (英:Nebra sky disk、独:Himmelsscheibe von Nebra) は、1999年にドイツのザクセン=アンハルト州ブルゲンラント郡近郊のミッテルベルク先史時代保護区で発見された、青銅とその上に大小幾つかの金が張られた円盤である。この円盤は、初期の青銅器時代ウーニェチツェ文化とかかわる天文盤と考えられ、紀元前17世紀からのこの時代の終わりには、ヨーロッパの北部がウーニェチツェ人の独占を逃れて、原材料(銅とスズ)とそれらを加工する技術において、中部ヨーロッパの流通ネットワークに参加することができたとみられる。