ニルス・エドヴァルド・カタヤイネン(Nils Edvard Katajainen、1919年5月31日 - 1997年1月15日)は、フィンランドの空軍軍人、パイロット。 最終階級は中尉。出撃回数196回、累計撃墜35.5機(協同撃墜1機)。マンネルヘイム十字勲章受章。愛称は「ニパ(Nipa)」。継続戦争で幾多の戦功を挙げたエース・パイロットであると同時に様々な不運に見舞われ続けたことから、一般には「ついてないカタヤイネン」の呼び名で知られる。ただし、当時の戦友からは、それだけの不運に見舞われてなお生き延びたことを指して「とてもついているカタヤイネン」だと評されたこともある。