ナラトゥー(ビルマ語: နရသူ、1118年3月16日? - 1171年2月頃)は、パガン王朝の第5代の国王(在位:1167年 - 1171年)。第4代国王アラウンシードゥーの子。史料によってはエインドーシン、カラ・ジャ・ミン(「異国人によって殺害された王」の意)とも書かれる。 ナラトゥーは父のアラウンシードゥーと兄のミンチンソウを殺害して即位した。ナラトゥーの事跡にはパガン最大の寺院であるの建立が挙げられるが、彼の行動は王朝の権威を大きく低下させ、評価は非常に低いものとなっている。