ナノバクテリア(nanobaterium、複数形: nanobacteria)とは、生物の1種として提唱されている分類名である。具体的には、一般に生命の下限とされる大きさ(細菌の約200ナノメートル)よりも、かなり小さな細胞壁を持つ、微生物の単位あるいは種類の名称である。ただし現在では、その正体は非生物の結晶であるとの見方が強い。