ドロシー・エマ・アーズナー(Dorothy Emma Arzner、1897年1月3日 – 1979年10月1日)とは、アメリカ合衆国の映画監督。サイレント映画時代の1920年代からトーキー時代の1940年代にかけて活躍した。当時のハリウッドでは唯一の女性監督、全米監督協会唯一の女性メンバーで、最初にトーキー映画を監督した女性である。監督作は20本で、キャサリン・ヘプバーン、ロザリンド・ラッセル、ルシル・ボールといった名女優を世に出した。