ドルフィン・プロジェクトは、イルカの解放を主張するアメリカ合衆国の動物愛護団体。「イルカプロジェクト」とも呼ばれる。反イルカ漁・反捕鯨映画『ザ・コーヴ』主役のリック・オバリーが1970年に創設した。日本では和歌山県東牟婁郡太地町で毎年およそ半年ほどの間、小型鯨類の追い込み網漁業の阻止の活動を行っている。水族館などに捕えられたイルカだけを愛護する団体であり、2010年以降は、シーシェパードと組んで、太地からイルカを輸入しないように、関係する国にも赴いて反対活動を行う。