『ドリナの橋』(セルビア・クロアチア語: Na Drini ćuprija、トルコ語: Drina Köprüsü、英: The Bridge on the DrinaまたはThe Bridge over the Drina)は、ユーゴスラビアのノーベル賞作家イヴォ・アンドリッチの代表作。作家自ら幼少期を過ごしたドリナ川に面するヴィシェグラードを舞台にした歴史小説。第二次世界大戦中にベオグラードで書かれ、1945年にベオグラードで出版された。1961年にノーベル文学賞の対象となった。邦訳は、恒文社より『ドリナの橋』(東欧の文学)単行本、松谷健二(翻訳)が1966年に出版されている。