ドゥラメンテ(欧字名:Duramente、2012年3月22日 - 2021年8月31日) は、日本の競走馬。馬名の意味は、イタリア語の "duramente" (荒々しく、はっきりと)という音楽用語より。 2015年に皐月賞、東京優駿(日本ダービー)の二冠を制し、JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された。翌2016年にはアラブ首長国連邦のドバイシーマクラシック(G1)で2着、続いて宝塚記念でも2着となったが、この競走中に競走能力を喪失する怪我を負い、引退して種牡馬となった。種牡馬入り後はタイトルホルダー・スターズオンアース・ヴァレーデラルナ・リバティアイランドと4頭のGI級競走優勝馬を輩出しているが、タイトルホルダーによる産駒初のGⅠ優勝を見ることなく、2021年8月31日、急性大腸炎のため僅か9歳の若さで死亡した。