トンネル磁気抵抗効果(とんねるじきていこうこうか・英: Tunnel Magneto Resistance Effect)とは、磁気トンネル接合(MTJ)素子において絶縁体を挟んでいる二層の強磁性体の磁化の向きによって電気抵抗が変化する現象であり、TMR効果とも呼ばれる。 一般的には、二層の強磁性体の磁化が同じ方向を向いている場合(平行状態)に抵抗は低く、お互いに反対の方向を向いている場合(反平行状態)には抵抗が高い。