トランスカナダハイウェイ(英語:Trans-Canada Highway、フランス語:Route transcanadienne)はカナダを東西に横断する幹線道路網。日本語では「カナダ大陸横断高速道路」と書かれることもある。 カナダの太平洋岸から大西洋岸まですべての州(準州は含まない)を通る。1948年のトランスカナダハイウェイ法にて制定され、1962年に供用開始、1970年に完成した。緑地に白のメイプルリーフ標識で表される。略称はTCH。 アメリカ合衆国の州間高速道路網と違い、トランスカナダハイウェイは交差点が点在する区間や片側一車線の対面通行の区間も多く、アメリカのUSハイウェイ道路網や日本の国道のように一般道路に割り当てられている区間も多い。