トゥオル(Tuor、太陽の時代471年 - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』、『終わらざりし物語』の登場人物。人間の身でありながら、ウルモの使者としてノルドールの隠された都にたどり着き、トゥアゴン王の娘イドリルを娶る。ゴンドリンの没落ののち、残党を率いての河口に落ち延びた。かれの息子、航海者エアレンディルはシリオンの港から船出して、アマンの地へとたどり着いた。 父はの領主の次男、ハドル家のフオル。母はベレンの従兄弟ベレグンドの娘リーアン。妻はゴンドリンの王トゥアゴンの娘イドリル。息子にエアレンディル。