『デラウェア川を渡るワシントン』(デラウェアがわをわたるワシントン、英: Washington Crossing the Delaware)は、1851年にドイツ系アメリカ人画家エマヌエル・ロイツェが描いた油彩画である。題材はアメリカ独立戦争中の1776年12月25日にジョージ・ワシントンが大陸軍を率いてデラウェア川を渡ったことを記念するものである。この渡河によって大陸軍はニュージャージーのトレントンにおけるトレントンの戦いでドイツ人傭兵隊を急襲した。 2004年時点で、メトロポリタン美術館の永久収蔵品となっている。多くの模写品が存在し、そのうちの一つはホワイトハウスのウエストウイング受付場所に飾られている。