デニール式魚道(デニールしきぎょどう、英: Denil fishway)は、1908年にG. デニールが開発した魚道である。魚道となる水路に凹字型の板(阻流板)をとりつけたものである。表層が激流になるが、下の層に緩い流れが生まれるため、弱い魚はそこをのぼる。勾配が比較的急でも機能する。