ディーゼル排気微粒子(ディーゼルはいきびりゅうし、英語:Diesel Particulate Matter、略称:DPM、Diesel Exhaust Particles、略称: DEP)とは、ディーゼルエンジンの排気に含まれる微粒子成分を指し、濃度が高い場合は黒煙として見ることができる。その成分には発ガン性が指摘されるものや呼吸器疾患の原因物質として考えられているものが含まれていて、古くから研究が続けられている。また、ディーゼルエンジンに触媒を用いた排気浄化装置が長らく実用化されなかった理由の一つでもある。