ディミトリー・ピログ(Dmitry Pirog、1980年6月27日 - )は、ロシアの政治家、元プロボクサー。テムリュク出身。元チェスプレーヤー。元WBO世界ミドル級王者。 ボクシングでは2005年から2012年まで活躍し、2010年から2012年までWBO世界ミドル級王座を保持した。背中の衰弱によりキャリアを絶たれたが、無敗で引退した数少ないプロボクシング世界王者の一人である。