ディオゴ・デ・コート(Diogo de Couto, 1542年頃 - 1616年12月10日)は、ポルトガル王国・リスボン生まれの探検家・編年史家である。アジアの風俗や歴史を取り扱った『アジア史』の編纂で知られる。16世紀、当時としては珍しいアンコール遺跡の実証的な歴史を記した。ディオゴ・デ・コウトとも表記される。