ツルアラメ(蔓荒布、学名:Ecklonia cava ssp. stolonifera)は、コンブ科に属する大型の褐藻の1種である。多年生の海藻であり、1本の茎(茎状部)の先端に葉(葉状部)がつき、ときにその両縁から側葉が羽状に伸びている(右図)。茎の基部からは長い匍匐枝を伸ばし、そこから新たな藻体が生じて栄養繁殖を行う(右図)。葉の表面はふつうシワ状である(右図)。北海道南部から九州、韓国の日本海岸に分布する。潮下帯に生育し、水深199メートルからの採集記録もある。「ツルアラメ」の名は、匍匐枝を伸ばすことに由来する。

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  • ツルアラメ(蔓荒布、学名:Ecklonia cava ssp. stolonifera)は、コンブ科に属する大型の褐藻の1種である。多年生の海藻であり、1本の茎(茎状部)の先端に葉(葉状部)がつき、ときにその両縁から側葉が羽状に伸びている(右図)。茎の基部からは長い匍匐枝を伸ばし、そこから新たな藻体が生じて栄養繁殖を行う(右図)。葉の表面はふつうシワ状である(右図)。北海道南部から九州、韓国の日本海岸に分布する。潮下帯に生育し、水深199メートルからの採集記録もある。「ツルアラメ」の名は、匍匐枝を伸ばすことに由来する。 (ja)
  • ツルアラメ(蔓荒布、学名:Ecklonia cava ssp. stolonifera)は、コンブ科に属する大型の褐藻の1種である。多年生の海藻であり、1本の茎(茎状部)の先端に葉(葉状部)がつき、ときにその両縁から側葉が羽状に伸びている(右図)。茎の基部からは長い匍匐枝を伸ばし、そこから新たな藻体が生じて栄養繁殖を行う(右図)。葉の表面はふつうシワ状である(右図)。北海道南部から九州、韓国の日本海岸に分布する。潮下帯に生育し、水深199メートルからの採集記録もある。「ツルアラメ」の名は、匍匐枝を伸ばすことに由来する。 (ja)
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  • ツルアラメ(蔓荒布、学名:Ecklonia cava ssp. stolonifera)は、コンブ科に属する大型の褐藻の1種である。多年生の海藻であり、1本の茎(茎状部)の先端に葉(葉状部)がつき、ときにその両縁から側葉が羽状に伸びている(右図)。茎の基部からは長い匍匐枝を伸ばし、そこから新たな藻体が生じて栄養繁殖を行う(右図)。葉の表面はふつうシワ状である(右図)。北海道南部から九州、韓国の日本海岸に分布する。潮下帯に生育し、水深199メートルからの採集記録もある。「ツルアラメ」の名は、匍匐枝を伸ばすことに由来する。 (ja)
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