チオリダジン(Thioridazine)は、フェノチアジン系の第一世代抗精神病薬であり、以前は統合失調症などの精神病の治療に広く用いられていた。重篤な不整脈を誘発した為、先発品は2005年に全世界で販売中止となった。しかし、米国では現在もジェネリック医薬品が販売されている。