チオアセトアミド(Thioacetamide)は有機化合物である。この白色結晶性固体は、水溶液にして基質と反応させた後加水分解させるとその硫化物を生じるため、有機、無機合成において猛毒の硫化水素に代わってよく使われる。また、チオアミドの一つでもある。