チェレポヴェツ(ロシア語:Череповецチリパヴィェーツ;ラテン文字転写の例:Cherepovets)は、ロシア連邦ヴォログダ州最大の都市。人口は310,800人(2004年)。シェクスナ川に臨む河港を持つ。 モスクワとサンクトペテルブルクの中間に位置し、ヴォルガ・バルト水路や、鉄道、天然ガスのパイプラインなどが通るために、地政学的にも重要な都市である。セヴェルスターリなど鉄鋼・冶金会社の大工場が集まっている。 町の歴史は、1362年にこの地に修道院が建設されたことに始まる。その後、ポーランド・リトアニア連合王国による侵攻などを受けながらも、地域の交易の中心地として大きく発展した。1777年にエカチェリーナ2世によって都市と認められる。