『ダブリンの鐘つきカビ人間』(ダブリンのかねつきカビにんげん)は、後藤ひろひと作の日本の演劇である。 1996年、後藤ひろひとが座長を務めていた関西の劇団・遊気舎で初演。「遊気舎ケルトシリーズ第2弾」と銘打たれており、これが後藤の座長引退作となった。 その後「G2×後藤ひろひとプロデュース」となり、2002年に大倉孝二主演で上演。2005年に片桐仁主演ほか4名を入れ替え、新キャスト加入と加筆をして再演。2015年、キャストを刷新し、佐藤隆太主演で10年ぶりの再演となった。 2002年版は、同年11月にNHK教育『芸術劇場』にて放送されている。