タルチュムは朝鮮半島の民俗芸能で、紙やヒョウタンで作った仮面をかぶって行われる踊り、演劇である。タルは〈仮面〉,チュムは〈踊り〉を意味し,踊りを主とする歌舞部分と演劇的なストーリー部分からなる。野外で行われ,内容は民衆的な日常や支配階級への批判などを風刺的に扱ったものが多い。 2022年に韓国の推薦でユネスコの無形文化遺産に登録されている。