トーマス “タッド”・リンカーン3世(英語: Thomas "Tad" Lincoln III , 1853年4月4日 - 1871年7月15日)は、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンとメアリー・トッド・リンカーンの末息子で四男。18歳で病死した。 「タッド」はオタマジャクシのように落ち着きがないことから父親から与えられたニックネームである。よくホワイトハウス内を自由に走り回っていた。無遠慮で直情的な性格で、その無鉄砲ぶりを物語る数々のエピソードが残されている。父親の存命中は学校に通わなかった。