タッチストーン・ピクチャーズ(Touchstone Pictures)は、ウォルト・ディズニー・カンパニー(ウォルト・ディズニー・スタジオ)の映画部門の1つである。タッチストーンのレーベルからリリースされた長編映画は、ウォルト・ディズニー・スタジオが製作と資金提供を行い、典型的なディズニー作品よりも大人向けの完成度の高いテーマを取り上げた。したがって、タッチストーンはスタジオのブランドに過ぎず、独立した事業としては存在しなかった。1984年2月15日に設立されたタッチストーンは、当時ディズニーのCEOであったロナルド・W・ミラーによってタッチストーン・フィルムとして設立され、1980年代から2010年代初頭にかけてウォルト・ディズニー・スタジオにおける映画製作部門として活動し、同スタジオのPG-13およびR指定映画の大半を公開した。2009年、ディズニーはドリームワークスと5年間で30本の映画の配給契約を結び、ドリームワークスの作品はタッチストーンを通じて公開されることになった。2011年から2016年にかけてドリームワークスの映画を配給した。