タコマ路面電車惨事(タコマろめんでんしゃさんじ、英: Tacoma Streetcar Disaster)とは、1900年7月4日にワシントン州タコマで発生した公共交通機関の事故である。過積載の路面電車がカーブを曲がりきれず、現在のサウス・タコマ・ウェイにかかっていたトレッスル橋付近の築堤を転落した。この事故により43人が死亡、約85人が負傷し、多くが重傷を負った。