ゼロ・ジャンル(ぜろ・じゃんる)はライトノベルの一ジャンルをさす言葉である。作家の新城カズマが著書『ライトノベル「超」入門』の中で提唱した。「一般文芸的なライトノベル・ライトノベル的な一般文芸」を指す言葉で、近年刊行数が増えつつあるジャンルである。 書評家のも著書『この本、おもしろいよ!』の中で『半分の月がのぼる空』と『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を例にあげ、「一般文芸的なライトノベル」を紹介している。 最近では、ライトノベルとして発売されたものが一般書籍として再版されるということも多くなってきている。(『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』、『おいしいコーヒーのいれ方』など)