ゼノポセイドン(Xenoposeidon、「奇妙なポセイドン(大地を揺らす者)」または「余所者のポセイドン」の意で、サウロポセイドンの派生を意図した命名である)は、白亜紀前期(約1億4000万年前)のイングランドに生息していた竜脚類の属の一つ。疑問名である可能性がある。単一の異常な形状をした部分的な脊椎骨のみで知られる。それは他のどの竜脚類のものとも違っている。この骨は1890年代に原記載されていたが、注目され始めたのは古生物学者マイケル・P・テイラーが発見してからであった。彼はダレン・ナイシュと共に2007年にゼノポセイドンを記載した。