セーリング(英: sailing)/セイリングあるいは帆走(はんそう)とは、帆の表面を流れる風(空気の流れ)によって生ずる揚力を利用して、水上などを進むことや滑走すること。 陸上での馬車の運転という伝統的な行為があるように、水上で行うセーリングという行為があり、セーリングは伝統的に様々な目的で行われており、航海のため、貿易のため、漁のため、戦争のため、レジャーのため、競技のためなどに行われている。近代以降はセーリングで競技を行うことも行われるようになったので「競技セーリング」のことも(大会によっては)「セーリング」としていることがある。 陸上交通での「安全運転」と同様に、海事でも「安全航行」が最重要事項であり、セーリングでは安全が最優先である。 帆(sail)を用いる乗り物は全て、セーリングの原理を利用している。伝統的な帆船、ヨット、プレジャーボート、ディンギーだけでなく、ウインドサーフィンなどもそうである。(そして実は、車輪をつけて陸を走るセーリングスケートボードも基本的には同じ原理で進む。) (特定の大会で登場した競技の説明は、あくまで軽く触れるにとどめ、基本的に別記事に譲る。)