センニンソウ(仙人草、学名:Clematis terniflora DC.)は、キンポウゲ科センニンソウ属に分類されるつる性の半低木(木質の多年草)の1種。属名(Clematis)は「若枝」を意味し、種小名(terniflora)は「3枚葉の」を意味する。和名は痩果に付く綿毛を仙人の髭に見たてたことに由来する。別名が「ウマクワズ(馬食わず)」、有毒植物で馬や牛が絶対に口にしないことを意味する。茎や葉の汁は皮膚炎の原因となる。