セボシタビラ (背星田平、Acheilognathus tabira nakamurae) は、コイ目コイ科タナゴ亜科タナゴ属に属する淡水魚で、タビラのうち九州北部と壱岐島に生息する亜種である。亜種名は淡水魚研究を行った、和名は稚魚期から背鰭に出る黒い斑(背星)に由来する。在来のタナゴ亜科の中では最も野生絶滅する可能性が高いことから、2020年、国内希少野生動植物種に指定された。