ステネボイア(古希: Σθενέβοια, Stheneboia)は、ギリシア神話の女性である。リュキア王イオバテースの娘、あるいはアムピナクスの娘で、ピロノエーと姉妹。あるいはアルカディアー王アペイダースの娘で、テゲアー王アレオスと兄妹。ホメーロスによればステネボイアはアンテイアという名である。ティーリュンス王プロイトスの妻となり、イーピノエー、イーピアナッサ、リューシッペー、メガペンテースを生んだ。 エウリーピデースは悲劇『ステネボイア』を書いたが散逸した。