スティルポン(スティルポーン、古希: Στίλπων Stilpōn 英: Stilpo 紀元前360年ごろ - 紀元前280年ごろ)は、古代ギリシア・ヘレニズム期のメガラ派の哲学者。詭弁や論争術を得意としメガラ派の最盛期を築いた。とくにプラトンのイデア論を否定したことや、受講生にストア派のゼノンや懐疑論者のピュロンがいたことで知られる。