スズカボタン(学名:Chrysosplenium suzukaense)は、ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。 これまで、鈴鹿山脈において、「C. sp. ネコノメソウ属の一種」「ホクリクネコノメ系でおしべが4本の集団」「仮(スズカボタン)」は知られていたが、正式な発表はなかった。2018年に若林三千男、高橋弘および富田昇(東京都生まれ、現、福島県天栄村在住)によって新種記載された。