スイフト・タットル彗星(スウィフト・タットル彗星、英語: 109P/Swift-Tuttle)は1995年時点で公転周期133年の周期彗星。木星と1:11で軌道共鳴している。公転周期からハレー型彗星に分類される。1862年に回帰したときにルイス・スウィフトにより7月16日に、ホレース・タットルにより7月19日にそれぞれ個別に発見された。核の直径は26 km。また、ペルセウス座流星群の母天体である。1992年に回帰していたときに日本のコメットハンター、木内鶴彦によって再発見され、双眼鏡でも見える程度の明るさになった。次に回帰するのは2126年で、見かけの等級が0.7になるほど明るくなると予想されている。