ジョン・シングルトン・モスビー(英:John Singleton Mosby、1833年12月6日-1916年5月30日)は、「灰色の亡霊」とも渾名される、南北戦争時の南軍正規騎兵大隊長である。その第1バージニア騎兵隊第43大隊は、電撃的な襲撃、ゲリラ戦あるいはレンジャーのような戦術で注目され、北軍の追撃を巧みに逃れて部隊兵とともに隠れ、土地の農夫や町民に融け込んでしまう能力でも認められた。