ジユピターユートピアは日本の競走馬である。1936年春の農林省賞典障碍に優勝した。 現在の日本競馬では認められていない10文字馬名の競走馬である。1934年秋の東京開催で初出走を行い、平地では2勝を挙げた。1936年1月の横浜競馬場特別開催から障害入りし、初戦で初勝利を挙げた。そして春の中山では初日の呼馬障碍を大差レコードで勝ち、1番人気で農林省賞典障碍に出走。2着のエマリーに大差をつけて優勝した。 その後も春の東京で優勝戦に勝つなど障害戦5連勝を達成した。秋は複数の開催に登録するものの結局中山のみに出走し、8日目の優勝戦で3頭立ての最下位に敗れた後は競走に出走していない。