『ジャズ・オリジナル』(Jazz Original) は、1955年にジャズ・ピアニストのバド・パウエルがから発表したスタジオ・アルバム。1957年には同一の内容で、『バド・パウエル '57』(Bud Powell '57) と改題して再発された。 ジャズ・スタンダード、すなわち、ジャズにおけるスタンダード曲とされる楽曲ばかりを取り上げており、パウエルの自作曲はまったく収録されていない。ただし、一部の論者が用いる専門用語としての「ジャズ・オリジナル」にあたるのは「ラウンド・ミッドナイト」のみであり、他の楽曲はミュージカルなどのために書かれたものである。