ジヒドロコデイン(英: Dihydrocodeine)は、麻薬性鎮咳薬の1つ。中枢性に作用して鎮咳作用を発揮する。弱い依存性を有する。 処方箋医薬品には劇薬の指定がある。処方箋医薬品としては「ジヒドロコデインリン酸塩」として流通している(第一三共・武田薬品工業・塩野義製薬・田辺三菱製薬が製造)。 2014年6月より、医薬品医療機器等法の改正によって「濫用の恐れのある医薬品の成分」として、含有される一般用医薬品の販売が、12歳以上で1人1箱に制限されている。