ジエチルアミノエチルセルロース(英語:Diethylaminoethyl cellulose、略称:DEAE-C)は正に帯電したイオン交換樹脂である。これはタンパク質やアミノ酸の分離精製のために行われるカラムクロマトグラフィーの一種であるイオンクロマトグラフィーで使用される。ゲルベッドはによってされ、負電荷を持つタンパク質やアミノ酸をゲルベッドに固定する。溶液の塩濃度を上昇させるかpHを変えてタンパク質の持つ電荷を変化させると、樹脂からタンパク質が溶出してくる。