シヤフ・カック(Siyaj K'ak')またはシフヤフ・カフク(Sihyaj K'ahk')は、古典期前期の378年に、中央メキシコのテオティワカンの勢力を背景としてペテン地域のマヤ諸都市を征服したと考えられている軍人。日本語表記は資料によってシヤク・カック、シアフ・カック等、あまり統一されていない ティカルやワシャクトゥンに新王朝を立て、ペテン地域に新秩序をもたらした。 シヤフ・カックはマヤ世界を作りかえ、その後マヤ文明は急速に発展した。