『シマロン』(Cimarron)は、1960年のアメリカ合衆国の西部劇映画。監督はアンソニー・マンとチャールズ・ウォルタース、出演はグレン・フォードとマリア・シェルなど。 エドナ・ファーバーが1929年に発表した同名の長編米国開拓史劇小説『』の2度目の映画化作品である。ただし、原作や1度目の映画化作品に対して多くの脚色・変更が加えられている。 また、第33回アカデミー賞で美術賞(カラー部門)と音響賞にノミネートされたが受賞は逃している。 アンソニー・マンが監督した3つの叙事詩的映画の最初で、その後の『エル・シド』(1961)と『ローマ帝国の滅亡』(1964)に続く。